メンタルが強い人がやめた13 の習慣【書籍の要約】

メンタルの力

メンタルの力を思考と行動と感情がいかにリンクしているかを知る必要がある。悪しき習慣を手放して、メンタルの力を高めることで自分の力をフルに発揮できるようになる。

メンタルの力を育むアプローチ

・思考:根拠のない思い込みを特定する。現実的な思考へ置き換える。

・行動:どんな状況でも前向きに行動する。

・感情:感情に支配されないよう、自分が感情の手綱を握る。

 

メンタルが強い人がやめた習慣(抜粋)

  • 自分を哀れむ習慣:自分を哀れむ気持ちに浸らない。浸っている自分に気づいたら、逆の行動をとる。
  • どうにもならないことで悩む習慣:大体のことは自分の思い通りにならないし、そもそも自分の問題でもない。「自分で何とかできること」を明確にし、それだけに心を注ぐ。
  • リスクを取らない習慣:大事な決断について、コスト・ベネフィット・他の選択肢・最悪の事態について自分に質問する。十分な情報を収集できれば収集し、できなければ手持ちの情報で最善の判断をする。
  • 過去を引きずる習慣:学んだ教訓に目を向け、感情や解釈を抜きにして起きた事実だけを振り返り、状況を別の視点で見る。
  • 同じ過ちを繰り返す習慣:どこがいけなかったのか、事実を理解する。次はどうするか、やり方を変える。
  • 人の成功に嫉妬する習慣:人となにも比べない。自分の弱点にはこだわらない。
  • 一度の失敗でくじける習慣:才能より努力。IQより継続。失敗は学習と成長の一部。
  • 孤独を恐れる習慣:ひとりでいること≠寂しいこと。一人でいると他人への思いやりが高まり、共感と想像力を生む。