EmotionalAgility ハーバード流こころのマネジメント

EmotionalAgility「感情の敏捷性」とは

日々の状況に合わせて湧き上がった考えや感情を自分で柔軟に調節できること

面倒な感情や考えを無視するのではなく、向き合って現実に足を踏み出すこと

 

①向き合う:困難な状況の数や深刻さではなく、困難な状況どう向き合うか

・自分の弱さや過ちを受容して許すこと

・葛藤が生じたら、意志の力を発揮して解決するのではなく、なにもせず受け入れる

 

②距離を置く

・感情を言葉で表現する

・「私は学んだ、気づいた、理解した」抱いた感情へ距離をおき観察する

 

③理由を考えながら歩む

・他人の行動に影響されないように、自分の価値観を見極めて道標とする

・心の底で何が大切なのか

・どんな人間関係を築きたいのか

・どんな人生にしたいのか

⇒価値観に近づく行動を実践し続ける

 

④前進する

マインドセット(自分の信念)、やる気、習慣から人生を変える

・固定型マインドセットではなく成長型マインドセット=知性や個性は、柔軟で、学習や努力によって変えられる

・老化すると無力になるのではなく、成熟する。年を取るにつれて人生の状況は好転する…と考えたグループの方が寿命が長い