ニュータイプの時代【書籍の要約】

望ましい人材の要件

今までのオールドタイプ:従順・論理的・勤勉 ⇒ 価値を失う

これからのニュータイプ:自由・直感的・わがまま ⇒ 大きな価値

 

これからの時代に求められる要件

①問題を解くより発見して提案する

ボトルネックを発見し提起する

=望ましい状態と現実の差を発見する

=望ましい状態を自分なりに定義している、あるべき姿を構想している

 

②未来は予測せずに構想する

=未来をどうしたいのかを考える、先端技術で課題をどのように解決できるか考える

 

③市場で意味のポジションをとる

・ポジションは2つ。どちらを取るか選択を迫られる。

A.「意味はないが役に立つ」:機能的便益があり、情緒的便益がない

⇒勝者総取りが進行しやすい、企業同士の熾烈な戦い

B.「役に立たないが意味がある」:機能的便益がなく、情緒的便益がある

⇒寡占化が発生しにくい、企業は独自のポジションを築く

 

所感

自分がどうなりたいか、どうしたいか、どんな未来が好きかをしっかり持つこと

単に予測するのではなく、手品師が予言をするように意図で裏打ちされた未来への言及をすること